自宅で『オペラ座の怪人』を観賞。
Phantom of the Opera at the Royal Albert Hall
日本語字幕なしだけど、
演目と会場名に惹かれ再生してみる。
私の中では
あのバンドもあのアーティストもここでライブしてたなぁ
という程度で、
ロイヤルアルバートホール=ロックバンドのライブ会場
と認識していたのだ。
しかし、、、
再生してその自分の無知さと劇場の素晴らしさに驚かされる。
映画の中さながら正にオペラ座、という感じで
安っぽさはどこにも感じられない。
後で調べたところ、
アルバート公に捧げられた劇場
と記されていた。
なるほどなるほど。。。
前置きが長くなってしまったが、
日本語しかわからない私でも深く感動した公演。
それ以上に最後、
いわゆるカーテンコールで
演出家(芸術監督?かも)の方のスピーチが心に残った。
小さい頃、母に連れられて初めてベートヴェンのコンサートにやってきた。
あまりの感動に動けなくなるほどでした。
それからいつかこの会場で自分の舞台をやることが
私の夢となったのです。
あぁ、彼は自分の夢を叶えたんだな
夢を描く
それに向かっていくエネルギーは大きく前向き。
ぴっかりと明るく眩しい。
小さい頃に心の奥の奥、
感動と共に種がまかれ、芽が出て
きれいな大きな花が咲いた、
画面を通してではあるがその舞台を目撃でき
ひどく感激した夜だった。